国内で解体された廃車の行方は?

国内で解体された廃車の行方は?

日本国内で解体される廃車の台数は、2012年度以降、年間330万台程度で推移しています。

 

日本国内にある使用済自動車は、海外に輸出される場合を除き、自動車リサイクル法に基づいて、適正に解体処理することが義務づけられています。

 

自動車を解体しリサイクルするには費用が掛かりますが、これは資金管理団体である自動車リサイクル促進センターに預託(あらかじめ預ける)する決まりになっています。

 

具体的には、リサイクルにかかる費用を、新車の購入者からあらかじめ徴収しておき、中古車として売買されるたびに、新所有者は旧所有者に対しリサイクル料金相当額を支払う、いわばバケツリレー方式によって、最終的には、解体する時点の所有者がリサイクル料金を負担するようになっています。

 

そして、メーカーに対して、エアバッグなどのリサイクルを義務づけることにより、不法投棄や思わぬ事故を防ぎ、適正な処理につなげるとともに、処理業者に対して適正な費用を自動車リサイクル促進センターが支払うことにより、安定的な処理体制を維持することにもつなげています。

 

 

■解体された自動車のその後は

 

では、解体された廃車は、どのような処理がなされ、どのように利用されるのかを説明したいと思います。

 

まず、自動車をスクラップに出すことを決めたユーザーが、自動車を自動車販売店等に引き取ってもらいます。

 

人によっては、解体業者に直接持ち込む人もいるかもしれません。

 

スクラップに出した自動車は、解体業者によって、エンジンや外装パネルなど、まだ使える部位が取り外され、中古パーツとして再利用されます。

 

また、エアコンの冷媒として用いられているフロンガスは、オゾン層を破壊して地球温暖化の原因となってしまう物質ですので、大気中に放出しないように注意しながら回収処理が行われます。

 

さらに、自動車に取り付けられているエアバッグは、適正な処理を行わないと暴発する危険性があります。

 

そのため、車上作動処理(車体に取り付けたまま爆破展開させる)もしくは、取外回収(エアバッグを慎重に取り外し、専用の処理施設に送付)が行われます。

 

 

■総重量の約80%がリサイクルされる

 

そして、中古パーツとして再利用されない残りの部位(シャーシなど)は、圧縮・破砕・せん断処理し、鉄やアルミなどの有価金属を選別し回収されます。

 

さらに、回収処理後に残ったプラスチックやゴム、ガラスなどが混在した屑状の破片(シュレッダーダスト=自動車破砕残渣)は、自動車メーカーが指定した専門の産業廃棄物処理業者によって引き取られます。

 

シュレッダーダストには、微量ながら化学物質や重金属などの有害物質が含まれることから、適正な方法で埋め立て処分されます。

 

おおむね、1台の自動車から重量比で約80%の部位がリサイクルされ、約20%がシュレッダーダストとなります。

 

このように、自動車を解体するにあたっては、各工程において適正に処理され、利用価値のないシュレッダーダスト以外は、有効に再利用がなされています。

 

以下に、当サイトがおすすめする廃車専門業者をランキングでご紹介します。
<※>実際に査定依頼する際は「自動車検査証(車検証)」をお手元に用意してください。

<第1位> カーネクスト(全国対応)

カーネクストに車の廃車手続きを依頼すると最低でも自己負担0円でやってもらえます(「0円以上買取保証付」)。

 

 

レッカーや積載車で引き取りしてもらった場合でも自己負担ナシです。

 

 

・陸運局で一連の廃車手続きを代行してくれるので手間いらずです(もちろん無料)。

 

・車検が残っている車なら自動車税や自動車重量税の還付金を後日受け取れます。

 

・アフリカやミャンマー等への輸出直販ルートを数多く確保しているので、他社で査定が付かなかった車にも買取額が付くケースが数多くあります。

 

・一般的な乗用車だけでなく商用車(トラック・バン・ディーゼル車など)も海外では「日本製」ということで人気が高く、高価買取が可能です。

 

車検切れの車ローンが残っている車亡くなった親名義の車で遺産相続の対象になっている車自分の土地に放置されている他人名義の車海外赴任で急遽廃車にしたい車など、様々な特殊案件にも対応してくれます。

 

追跡システムを導入しているので、引き渡した車の「その後」がわかり、とても安心感が高いです。

 

<※>お急ぎの場合はここ1社だけでいいですが、時間に余裕があれば2位あるいは3位にも査定依頼し、競合させた方がより高い査定額が期待できますよ。

<第2位> 廃車トッドコム(全国対応)

廃車ドットコムに廃車手続きを依頼した場合も、その後の手続きの流れはランキング1位のカーネクストとほとんど同じです。

 

・廃車に伴う自己負担は無料ですし、レッカーや積載車で引き取りしてもらった場合も自己負担はありません。

 

・車の程度がよければプラス査定が付き、有料での「買取」となります。

 

・陸運局での廃車手続きの代行も無料でやってくれますし、自動車税や自動車重量税の還付手続きも無料で代行してやってくれます。

 

・廃車ドットコムとランキング1位のカーネクストとの違いは、得意分野がやや異なるところです。

 

・カーネクストは、海外直販ルートを数多く持っていて、引き取った車を完成車のまま輸出するのが得意です。

 

・一方、廃車ドットコムの方は、車を徹底的に分解整理し、使えるパーツは隅から隅まで「部品」として使い切ることが得意で、そのための国内販路・海外販路を豊富に抱えています

 

・では、まだ走行可能な車はカーネクストの方が高い値段が付き、不動車は廃車ドットコムの方が有利かというと、それは一概に言えません。

 

・それぞれが「いま特に必要としているもの」が違っていて、引き取るタイミングによって、どちらがより高い査定をつけてくれるかは、その時によって異なるからです。

 

・ですから、時間的に余裕があれば、カーネクストと廃車ドットコムの両方に査定見積もりを依頼するのがベストだと思います。

 

・いずれの会社も評価の高い会社ですが、やはり、1社だけに依頼するよりも、複数社に依頼して、競う相手がいることをそれぞれの業者さんに知らせた方が、より高い査定額が付きやすいのが世の常ですから

 

<第3位> ズバット車買取比較(全国対応)

ズバット車買取比較は中古車の一括査定比較サイトです。

 

・ランキング1位と2位は共に廃車買取専門店ですが、ズバット車買取の得意分野は一般的な中古車です。

 

・あなたが廃車を検討しているお車が、まだ充分使用できる車で、外装も内装も一定の水準を保っているお車なら、中古車買取で強みを発揮するズバット車買取で思わぬ金額が付くことがあります。

 

たとえディーラーで査定が付かないと言われた車でも買取額が付くことはごく普通のことです

 

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・そうやって提示された買取金額の上位5社〜10社をコンピューターが絞り込み、絞り込まれた数社からあなたにメールや電話で連絡がきます(たいてい5社前後)。

 

あとは、それらの会社の中で一番高く買い取ってくれる会社を選ぶだけです

 

・もちろん、ランキング1位と2位の廃車専門店でも、程度のいい車はプラス査定となって「買取」してもらえますが、その際の買取金額が業界の最高値に近いかどうか、ちょっと微妙なところがあります。

 

・しかし、ズバット車買取で200社を超える買取店が競合した場合なら、ほぼ業界の最高値だと判断でき、後で後悔することが無いと思います

 

・そもそも自分の車にどの程度の価値があるのか、廃車しかないのか、中古車として買取してもらえるのか、私たち一般人には判断が付かないのが普通です。

 

・当サイトの管理人のわたしがオススメするベストな方法は、ランキング1位のカーネクストとズバット車買取比較の2つに査定依頼する方法です。

 

事故車、不動車、車検切れで放置された車、水没車などは、ランキング1位と2位の廃車専門店2社で競合する方法をオススメしますが、現役でじゅうぶん活躍できそうな車なら、カーネクストとズバット車買取比較の2カ所で競合した場合が一番いい結果が得られるでしょう