事故したあとの事故車の行方は?

事故したあとの事故車の行方は?

事故現状車をオーナーから引き取った業者が、どのような対応をするかは、事故の状況や、その自動車の市場価値などによってケースバイケースといえます。

 

但し、一般的に多くみられるのは、中古車オークションに出品するケースです。

 

中古車オークションとは、全国に約100箇所ほど運営されている中古車専門の卸売市場のことです。

 

多くの中古車オークションでは、通常の無事故の自動車や修理済みの自動車のコーナーとは別に、事故現状車に特化した専門のコーナーを設け、出品を受け付けています。

 

中古車オークションの下見ヤード(展示スペース)の一角には、業者が出品した事故現状車が置かれ、来場した業者が実車を下見することができます。

 

下見の際に、業者は事故の状態をチェックし、どのような修理が必要なのか、どのぐらいの費用が掛かるのか、あるいは修理後にはどのぐらいの価格で売却できるのかといった点を吟味し、これぐらいまでなら買えると判断した金額まで応札(入札)します。

 

また、応札する業者は、国内の小売向け業者のほか、海外向け輸出を手掛ける業者も積極的に応札する傾向があります。

 

海外では日本製中古車の人気が非常に高く、事故現状車を低価格で落札し、輸出先の国で安く修理し再販売するというニーズも確実に存在するためです。

 

 

■工場で修理し再生する

 

事故現状車を引き取った業者が、その自動車を自社で販売するのに適していると判断したような場合には、自前で修理する場合があります。

 

その判断の過程においては、修理にかかるコストや販売価格などを予想したうえで、どの程度の修理をおこなうのか、中古部品をどの程度用いるのかといった点も判断します。

 

また、事故現状車の修理には、一般的な自動車整備技術だけでなく、ボディやフレームの切断、修正作業などを含めた、高度な車体修理技術が必要となります。

 

そのため、自社の整備工場で対応できない場合は、近隣の車体修理工場と連携して修理をおこなう場合もあります。

 

 

■解体業者に引き渡す

 

業者によっては、事故現状車をすぐに解体業者に引き渡す場合があります。

 

これは、中古車オークションへの出品や工場での修理をおこなうのでは、手間に見合うだけの採算を取るのが難しいと考えられる場合などに、解体業者に事故現状車を販売する形で、迅速に処分するケースがみられます。

 

引き取った解体業者は、事故現状車から再利用可能な部品を取り外し、中古パーツとして販売します。

 

これは事故の程度にもよりますが、原形をとどめないほど大破している場合は、再利用可能なパーツは少なめですが、部分的なクラッシュにとどまっている場合には、使えるパーツは意外に多いものです。

 

パーツとして再利用をしないその他の部位については解体処理をおこない、鉄やアルミなどの金属を取り出し、資源として再利用します。

 

以下に、当サイトがおすすめする廃車専門業者をランキングでご紹介します。
<※>実際に査定依頼する際は「自動車検査証(車検証)」をお手元に用意してください。

<第1位> カーネクスト(全国対応)

カーネクストに車の廃車手続きを依頼すると最低でも自己負担0円でやってもらえます(「0円以上買取保証付」)。

 

 

レッカーや積載車で引き取りしてもらった場合でも自己負担ナシです。

 

 

・陸運局で一連の廃車手続きを代行してくれるので手間いらずです(もちろん無料)。

 

・車検が残っている車なら自動車税や自動車重量税の還付金を後日受け取れます。

 

・アフリカやミャンマー等への輸出直販ルートを数多く確保しているので、他社で査定が付かなかった車にも買取額が付くケースが数多くあります。

 

・一般的な乗用車だけでなく商用車(トラック・バン・ディーゼル車など)も海外では「日本製」ということで人気が高く、高価買取が可能です。

 

車検切れの車ローンが残っている車亡くなった親名義の車で遺産相続の対象になっている車自分の土地に放置されている他人名義の車海外赴任で急遽廃車にしたい車など、様々な特殊案件にも対応してくれます。

 

追跡システムを導入しているので、引き渡した車の「その後」がわかり、とても安心感が高いです。

 

<※>お急ぎの場合はここ1社だけでいいですが、時間に余裕があれば2位あるいは3位にも査定依頼し、競合させた方がより高い査定額が期待できますよ。

<第2位> 廃車トッドコム(全国対応)

廃車ドットコムに廃車手続きを依頼した場合も、その後の手続きの流れはランキング1位のカーネクストとほとんど同じです。

 

・廃車に伴う自己負担は無料ですし、レッカーや積載車で引き取りしてもらった場合も自己負担はありません。

 

・車の程度がよければプラス査定が付き、有料での「買取」となります。

 

・陸運局での廃車手続きの代行も無料でやってくれますし、自動車税や自動車重量税の還付手続きも無料で代行してやってくれます。

 

・廃車ドットコムとランキング1位のカーネクストとの違いは、得意分野がやや異なるところです。

 

・カーネクストは、海外直販ルートを数多く持っていて、引き取った車を完成車のまま輸出するのが得意です。

 

・一方、廃車ドットコムの方は、車を徹底的に分解整理し、使えるパーツは隅から隅まで「部品」として使い切ることが得意で、そのための国内販路・海外販路を豊富に抱えています

 

・では、まだ走行可能な車はカーネクストの方が高い値段が付き、不動車は廃車ドットコムの方が有利かというと、それは一概に言えません。

 

・それぞれが「いま特に必要としているもの」が違っていて、引き取るタイミングによって、どちらがより高い査定をつけてくれるかは、その時によって異なるからです。

 

・ですから、時間的に余裕があれば、カーネクストと廃車ドットコムの両方に査定見積もりを依頼するのがベストだと思います。

 

・いずれの会社も評価の高い会社ですが、やはり、1社だけに依頼するよりも、複数社に依頼して、競う相手がいることをそれぞれの業者さんに知らせた方が、より高い査定額が付きやすいのが世の常ですから

 

<第3位> ズバット車買取比較(全国対応)

ズバット車買取比較は中古車の一括査定比較サイトです。

 

・ランキング1位と2位は共に廃車買取専門店ですが、ズバット車買取の得意分野は一般的な中古車です。

 

・あなたが廃車を検討しているお車が、まだ充分使用できる車で、外装も内装も一定の水準を保っているお車なら、中古車買取で強みを発揮するズバット車買取で思わぬ金額が付くことがあります。

 

たとえディーラーで査定が付かないと言われた車でも買取額が付くことはごく普通のことです

 

・ズバット車買取に査定を申し込むと、申し込んだあなたの車の情報が全国200社を超える車買取店に一斉にメール配信されます(個人情報は厳守されます)。

 

・すると、200を超える買取店がそれぞれあなたの車に対する買取金額を提示します。

 

・そうやって提示された買取金額の上位5社〜10社をコンピューターが絞り込み、絞り込まれた数社からあなたにメールや電話で連絡がきます(たいてい5社前後)。

 

あとは、それらの会社の中で一番高く買い取ってくれる会社を選ぶだけです

 

・もちろん、ランキング1位と2位の廃車専門店でも、程度のいい車はプラス査定となって「買取」してもらえますが、その際の買取金額が業界の最高値に近いかどうか、ちょっと微妙なところがあります。

 

・しかし、ズバット車買取で200社を超える買取店が競合した場合なら、ほぼ業界の最高値だと判断でき、後で後悔することが無いと思います

 

・そもそも自分の車にどの程度の価値があるのか、廃車しかないのか、中古車として買取してもらえるのか、私たち一般人には判断が付かないのが普通です。

 

・当サイトの管理人のわたしがオススメするベストな方法は、ランキング1位のカーネクストとズバット車買取比較の2つに査定依頼する方法です。

 

事故車、不動車、車検切れで放置された車、水没車などは、ランキング1位と2位の廃車専門店2社で競合する方法をオススメしますが、現役でじゅうぶん活躍できそうな車なら、カーネクストとズバット車買取比較の2カ所で競合した場合が一番いい結果が得られるでしょう